やっぱりあると心強い! ホームセキュリティ


2017年となりました。
昨年は祖父が亡くなり、相続関連で色々たいへんでした。今年は落ち着いた年にしたいところ。
私自身が親や祖父母が倒れてから「知ってりゃよかった!」ということがあまりにも多かったので、今年も気づいたことをちまちま書いていこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて。
年末に締めの投稿をした直後、胆を冷やす出来事がありました。今日はそんなお話。

母、意識不明?!

実は少し前に退院し、自宅暮らしを始めた母。
28日は普通に電話で話して元気そうだったのですが、29日は 珍しく遅い時間に着信が。
着信に気付いたのが一時間近くも経ったあとだったので、慌ててかけ直してみたのですが、電話にでた母の様子がおかしいのです。
話してみると、なんだかちょっと呂律が回っていない。しかも、少し喘息っぽい症状も出ている。もともと、前回の脳梗塞以来、言語野に障害が残っているので、言葉に不自由するところはある人なのですが、それにしてもちょっと話がわからない。

ねこる「大丈夫?」
母「ん〜%#n=SK・・・むにゃむにゃ・・・」
ねこる「救急車呼ぶ?」
母「大丈夫。大丈夫。・・・&G%$#・・・」

と、大丈夫だけははっきり言うものの、あとが要領を得ないのですよ。
呂律が回らないのは脳梗塞がおきている時の症状の一つ。
そのうち、ふつっと何も答えなくなったと思ったら、断続的なイビキが聞こえてきました。でも、イビキもちょっと不規則。聞こえたり全く聞こえなかったり、時々「ぐがっ!」て大きな音がしたり。

母は過去に2回倒れているのですが、1回目に倒れた時がまさにこんな症状で、断続的なイビキが聞こえるものの呼びかけに答えず・・・。その時は結局、自発呼吸がほとんどできていない状態だったのです。まさか今回も・・・?
とはいえ、私は車で3時間以上かかるところに住んでいて、しかも今日はすでに酒を飲んでいて運転できない! 終電ももうない! タクシーで行くといっても時間が・・・

というところで思い出しました。そうだ、うちはセ*ムに入ってる!

鍵を開けて中に入ってもらえることの安心感

母との電話は繋いだままにし、旦那の携帯からセ*ムに電話。
20分もかからずに現着してくれました。
結論からいうと、母は無事でした。どこで倒れているのかと心配したものの、実は自室のベッドの中にいて、寝入り端に私からの電話に出たようなんです。そして話している途中で寝ちゃったんですね・・・。寝ぼけた雰囲気ではあったけれど、セ*ムの人とも一応会話が成立している様子が聞こえて、ホッと一安心。
とりあえず、母にはそのまま寝てもらって、セ*ムには確認終了ということで引き上げてもらいました。
しかし、今回の件で気がついたことが一つあります。
いざという時、電話のこちらで救急車を呼んでも救急隊員は施錠された家の中に入れないのです。至極当たり前のことですが、今回はこれを痛感したのでした。

今回は幸いにも救急車を呼ぶには至らなかったけれど、いざという時に鍵を開けて入ってくれるというのは、とても心強いもんだなと思いました。

みなさん、この期にご実家でのホームセキュリティ、検討してみてはいかがでしょうか・・・。